協会の目指す住宅
IDEAL HOUSING
設計フロー
スケルトン＆インフィルの2つに分けて考える
（1）スケルトン（普遍的な部位）
将来的に普遍的な重要部位をどのように設計するのかが重要です。特に断熱性能やそれに関連する開口部設計が重要なポイントです。
（2）インフィル（将来的に可変的な部位）
太陽光発電の導入量を検討する
太陽光発電の経済シミュレーション投資効果の結果から導入容量と設置面積を把握する。
太陽光発電システムは、大型化になるほど投資効果が良くなります。そのためには、シンプルな屋根デザインでたくさんのパネルが設置できる1面設置が理想です。また、万が一の停電対策用としても有効なエネルギーになります。
建物のスペックを検討する
間取りから設計するのでなく建物の形状から設計します。また、外皮性能は将来においても対応できる様に十分な温熱環境の計画が重要です。
パッシブ設計を検討する
設備の設計を検討する
空調、換気、給湯、照明などの一次エネルギー消費量計算の検討
建物のスペックと仕様を決定する
最終的に外皮性能や自然温度差、ηA値などから最終的な性能値と設計仕様を決定する。