温暖化問題

GLOBAL WARMING

世界の二酸化炭素排出量

世界の二酸化炭素排出量

二酸化炭素排出量(2017年)が最も多い中国は毎年約90億t、2番目に多いアメリカは約50億tを排出し、全世界の約43%も占めています。日本は、中国やアメリカの1/4以下ですが、世界で5番目に多い排出国になります。

日本の温室効果ガス排出量

日本の温室効果ガスの排出量の内訳はグラフ(2018年度)のようになります)。日本の場合、温室効果ガスの中で二酸化炭素の比率が 約91%と極めて高いことが分かります。

日本の部門別二酸化炭素排出量の推移

2018年度の日本の二酸化炭素総排出量は、11億3,800万t、1人あたりでは約9tです。
総排出量は1990年度比で2.2 %の減少、1人あたりの排出量で4.4%減少しています。2005年度比では12.0%の減少、1人あたりの排出量でも11.1%の減少、2013年度比では13.6%の減少、1人あたりの排出量でも12.9%の減少になります。
出部門別(間接排出量)では、工場などの産業部門が35%を占めていますが、2013年度に比べると産業部門の排出は14.0%減少しています。運輸部門は2013年度比で6.2%減少、オフィスなどの部門(業務その他部門)からの排出も2013年度比で17.6%の減少、家庭部門も20.3%の減少しています。一時期増加傾向であったが削減が急務と言われていたオフィスや家庭からの二酸化炭素排出量は多少の減少傾向にシフトしています。

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